アパート事業:構造における優位性のアレコレ

前回は、構造に依る耐用年数の違いから来る、RM造の資金繰りの優位性を書きましたが、今回もRM造の優位性に付いて書かせて頂きます。
(「宣伝かよっ!」さま~ず三村マサカズ の声で脳内再生して下されたし)
150㎡ アパートを例にとってみよう。
前々回に書いた内容に沿って建物評価を計算すると、
モクチン(木造賃貸アパート)の場合、新築時で2,250万円の評価
弊社が推奨する(笑)RM造の場合、 新築時で2,550万円の評価
実際の建築費の差(勿論、RM造の方が高い)から考えると然程の開きは無いですね。
でも、これが10年経つと
木 造:1,125万円
RM造:2,007万円 と大きく差が付いて参ります。
(´・ω・`;)この位(どの位?)経つと、給湯器、エアコンが一気に壊れて参ります(泣)。6部屋もあると、給湯器やエアコンの取替だけでも総額100万円は超えるな・・・
22年も経つと
木 造 :0 に対して、
RM造:1,356万円 もの評価が残ります。
確かに、木造とRM造の建築費の差(勿論、RM造の方が高い)はございますが、
建築後、何らかの理由でアパートの売却を考えると、アパートとしての換金性は当然、建物評価の高いRM造に軍配が上がるかと思います。
賃料を、木造もRM造も、同じに設定した場合は、遮音性、耐火性、耐震性に優れたRM造の方が、木造よりもより早く部屋が埋まる(満室になる)でしょう。
また、賃貸募集に時間を掛ければ、RM造なら、相場より1割弱程高い設定(エリアに依る違いはあるでしょうが・・・)をする事も可能でしょう。
同じく前回も書いた様に、同じ㎡数の木造建物をRM造で建築し全く同じ金額にするのは難しいですが、イザと言う時の換金性や将来の空室リスクの回避やメンテナンス性を考慮すると、RM造でのアパート事業を選択肢の一つにしても良い鴨知れません。
って、またもカナリ作為に満ちた(?)宣伝記事だったか・・・ (_ _;)ヾ
Sean Y.