アパート事業:高齢単身入居者の受入れ考

σ(・。・;)オレ? 高齢単身者…
以前に<外国人入居者の受入れ考>と言う記事を書きましたが、このブログ記事更新現在は新型コロナの猛威により(?)この記事を書いていた頃とは様相がコッテリ、もとい、スッカリと違うようです。まぁ、そうは言っても労働力不足の解消には移民政策もとい、外国人就労の拡大政策を取らざるを得なくなる未来は結局変わらないのかと思うと暗澹たる気持ちになりますわ。
もう一つ暗澹たる気持ちにさせるのは単身高齢世帯の増加です。これは今のコロナ禍があろうとなかろうと増加傾向は確実で変わらないかと思います。
って事で、今日は、高齢単身者を店子にする事に付いて考察してみようJAMAICA(もうこの変換はお約束)。
問題点を書いて行くとキリが無いので今日は2つダケ。
先ずは賃貸契約時における“連帯保証人”の問題が大きいかと思います。ネットを視ていると<賃貸派 vs 持ち家派>が論戦しているのが散見されますが、賃貸派の皆様におかれましては、発言者自身が高齢単身者になり、その高齢単身を理由に賃貸契約を結んで貰えなかったり、保証人の成り手(個人のみならず保証会社も)居るらず、賃貸契約を結んで貰えない未来を想定していないと言う事ですね。
めでたく高齢単身者様が上記の保証人問題等をクリアに出来ても、未だ大きな問題がございます。お引っ越し問題です。それは単なる住居移転では無く、この世からあの世へのお引越しの問題です。場合によっては(なのか?)賃借人のお引越し後、大家さんは特殊清掃員様にお仕事を頼まなくてはならなくなるでしょうよ。
もう、書いているダケでアンタンですわ。でも不動産賃貸事業者はもう単身高齢者の受け入れ問題を避けては通れない時代になって来ていると思います。
ソフト面(住まい方 や 生き方等)は今後必要に応じて色んなアイディアが出て来るでしょう。
それで、その保証人問題ですが、国は少子高齢社会に応じて何らかの政策を取らざる得なくなって来る事を期待し日夜お祈りしましょう(笑)。信心が足りない人は不動産賃貸事業はやらない方が良いかと思います。
あの世へのお引越し問題(?)においては、もうハード(建物の仕様)で対応するしか無いと思います。ナンか直ぐにはパっと思い付きませが、色んな残置物(?)が運び出しし易い様にするとか、お引越し後の“清掃”がし易い様な材料や形状を考えて行くとか…
って、今日はもうこの辺でお暇致しますわ(笑)。
Sean Y.