環境意識の高まりや温暖化問題から再生可能エネルギーへの関心が高まっています。 太陽光発電は自然の力を用いた安全で継続可能な”再生可能エネルギー”ですが、2012年FIT導入以降、太陽光を前提としたPPS(新電力)の予測電力量はパンプアップしているものの、PPSとして新規登録した事業者の実質的な稼働率は低いものとなっているのが現状です。 また、PPS登録した太陽光発電事業者のうち、多くが地域と関わりのない事業者とも言われており、太陽光周辺のPPS事業は一時ちょっとしたバブル状態に陥り社会問題にもなっております。重要な合目的での一つである地方創生への寄与がなされていない状態でござます。 弊社はこうした背景の中、小水力やバイオマスなど地域資源、地域活性を念頭に、災害時には防災拠点としての役割も含め公共の利益になるための再生可能エネルギー事業を提案しております。
小水力発電とは、出力1000kW以下の水力発電のことを小水力と言います。水力発電自体は、日本では古くから活用されておりましたが、小水力の市場は現在までほとんどありません。この度、弊社がご紹介するのは、その中でも発電容量が200kW/時未満の一般河川、農業・工業用水を利用した小出力発電設備になります。 他の再生可能エネルギーと比べて、設備に必要なスペースが小さく済む利点と、小水力はダムのような水を大量に塞き止めて放出するエネルギーを自ら作り出す必要がなく、河川や用水路といった水の流れを消費する事なく(=減水区間が発生しない)そのまま利用するので、自然の形状を壊すことなく環境保全にも考慮したものとなります。 2013年12月に河川法が改正されて、既に許可を受けて(ないし慣行による許可で)取水している水を利用する「従属発電」の手続きが、許可制から登録制へ変わったのも、小水力発電にとっては追い風でしょう。 弊社では河川(ないし水路)選定から、煩わしい手続きや設備導入、運用開始までサポート致します。
家庭やコンビニ、飲食店等から出た廃食油を回収し、廃油業者で精製した油を燃料とし、バイオディーゼルエンジンを回し、その動力で発電機を回し、電気を作り出します。 固定買取制度による電力の買い取り価格は小水力発電に対しては有利なものの、電気関連の手続きの他に、消防法、建築基準法、環境関係諸法規をクリアするには、大変な労力を必要と致します。 また、廃油の調達コストが安くないのも、この事業の大きな障害となっております。 また、発電に使用するバイオディーゼルエンジンのランニングコストも馬鹿になりません。 但し、既に精油施設をお持ち、廃油の回収ルートを確立していらっしゃる廃油業者は、検討に値するかと思います。
RM造(鉄筋コンクリート組積造)
地盤改良~開発宅造地盤改良~開発宅造地盤改良~開発宅造
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